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スティーヴン・ハンター Stephen Hunter

スティーヴン・ハンター Stephen Hunter


映画「シューター」で注目のスティーヴン・ハンター。「極大射程」「ダーティー・ホワイトボーイズ」「ブラックライト」「狩りのとき」のボブ・スワガー四部作。さらに「四十七人目の男」「黄昏の狙撃手」「蘇えるスナイパー」も、おすすめ。

蘇るスナイパー(扶桑社ミステリー) 蘇えるスナイパー 上・下 I, Sniper
ボブ・リー・スワガー シリーズ 6
伝説のスナイパー、ボブ・リー・スワガーシリーズの第6作。スナイパー同士の死闘を描く、人気シリーズの最新作。最新鋭のハイテクマシーンを使うスナイパーを打ち破る、シリーズの集大成的活躍を描く。 4件の狙撃事件が発生した。ニューヨーク郊外で映画女優が心臓を射抜かれて即死。続いてシカゴの住宅街で大学教授夫妻が頭部を撃たれて発見。その後クリーヴランドでコメディアンが口を射抜かれて絶命。使用ライフル弾はどれも同種と判明しFBIに特捜班が編成されニック・メンフィスが主任に就いた。捜査上に浮上したのがヴェトナム戦の最優秀狙撃手。が、この男も銃殺死体で発見。状況からライフル銃での自殺と推定され事件は落着かに見えたがニックは納得せずボブに現場検証を依頼した。 以上
  蘇るスナイパー (上) (扶桑社ミステリー)

ニューヨーク・タイムズを初め各メディアは連続狙撃犯は精神に変調を来したヴェトナム戦の名狙撃手という記事を流した。それに対してボブははっきり否定した。理由は精神変調の人間が綿密な計画を立てそれを実行出来るのか。そしてもう一つは狙撃が異常なまでに正確すぎることだった。ヴェトナムの英雄が持っていたスコープではそれは不可能だった。それが可能なのは超小型コンピュータ付きハイテク・スコープ〈iSniper〉。ボブはその製造販売会社の実地講習会に参加する。
  蘇るスナイパー (下) (扶桑社ミステリー)

洋書は、 I, Sniper: A Bob Lee Swagger Novel (Bob Lee Swagger Novels)

Kindle I, Sniper


黄昏の狙撃手黄昏の狙撃手 上・下 Night of Thunder
ボブ・リー・スワガー シリーズ5
ボブの娘ニッキはニューヨークの大学を卒業後ヴァージニア州ブリストルの新聞社に就職し記者として活躍していた。ある日の夕刻、地元に蔓延しつつある覚醒剤汚染の取材を終え車で帰路についていた道中、山道で彼女の車は正体不明の車に体当たり攻撃を受けた。攻撃を2度まではかわしたが、3度目はたまらず彼女は車もろとも森のなかへ突っ込んでしまった。ニッキが昏睡状態で入院中との一報を受けたボブは急遽現地へ飛ぶ。そこで、彼を待ち受けていたものは…。ボブの新たな闘いが始まる。
以上 黄昏の狙撃手 (上) (扶桑社ミステリー)

ナスカーレースを間近に控え、沸き立っているブリストルの街に着いたボブは一路、ニッキの病院へ向かった。幸い娘の容態は良好と知らされると、彼は即座に娘を狙った犯人捜しの聞き込みを開始する。その彼を尾行する男たちが現われた。彼らは犯罪者集団グラムリー一家の者たちだった。かつてボブの父アールが“悪徳の都”ホットスプリングズで対決した犯罪者集団グラムリー一家の末裔たちだ。日本刀での死闘で負った刀傷が完治しない体を奮い立たせ、使い慣れた銃を手にボブは闘いの地へ赴く。
黄昏の狙撃手 (下) (扶桑社ミステリー)

洋書は、 Night of Thunder: A Bob Lee Swagger Novel (Bob Lee Swagger Novels)

KindleNight of Thunder

四十七人目の男四十七人目の男 上・下 The 47th Samurai
ボブ・リー・スワガー シリーズ 4
間もなく60歳を迎えるボブ・リー・スワガーはアイダホ州クレイジーホースからかなり離れた未開地で開墾に精を出していた。そこへ矢野と名乗る日本人が訪ねて来る。矢野の父は硫黄島で玉砕していた。その父が携えていた軍刀をボブに捜して欲しいと言うのだ。さらに、あの戦闘でボブの父と矢野の父は直接対決していた可能性があるとも付け加えた。矢野の言動に好感を抱いたボブは彼の意を汲み、軍刀捜しの協力を快諾した。暫らく後、ボブはそれと思われる軍刀を手に入れ、日本へ向け旅立った。
以上 四十七人目の男〈上〉 (扶桑社ミステリー ハ 19-14)

矢野一家は惨殺され、件の軍刀は何者かに持ち去られていた。ボブは矢野の敵討ちと軍刀の奪還を決意し、剣術を体得すべく道場で厳しい稽古の日々を送ることになった。数奇な過去が隠されていた日本刀。それはあたかも妖気を放つように、事件を誘発していく…。そしてボブは日本刀を手に最終対決に臨む。かつて父アールが名誉勲章を授与される場で、なぜバーボンを飲んでいたのか。ついにその理由が明らかになる。“サムライ映画”にのめり込んでいたハンターが日本を舞台に放つアクション巨編。
四十七人目の男〈下〉 (扶桑社ミステリー ハ 19-15)

洋書は、 The 47th Samurai (Bob Lee Swagger Novels)

  Kindle47th Samurai, The

狩りのとき(扶桑社ミステリー)狩りのとき 上・下 Time to Hunt
ボブ・リー・スワガー シリーズ 3
1971年ワシントンDC。二十二歳になる海兵隊所属ダニー・フェンはかの地ヴェトナムでの軍務をはたし本国へ帰還、退役まで一年余りとなっていた。その彼に海軍情報部の人間が接触して来た。ダニーと同じ隊に所属する一等兵の行動を監察し報告せよと言うのだ。彼は反戦活動家に情報を流していると言う。拒否すればヴェトナム送りだと脅されダニーはしぶしぶ従うが、証言を求められると決然とそれを拒否した。再びヴェトナムに赴いたダニーは狙撃ティームに編入されその上官が練達のスナイパー、ボブ・スワガーだった。 以上 狩りのとき〈上〉 (扶桑社ミステリー)
ダニーとボブの狙撃ティーム“シエラ・ブラヴォー・フォー”は幾多の戦闘を勝ち抜く。が、北ヴェトナム軍を支援するソ連は超人的な射撃技術と精神力を持つスナイパーを送り込んで来たのだ。ボブ・リー・スワガー海兵隊一等軍曹対謎のロシア人スナイパーの狡知を極めた闘いが繰り広げられる。だがこの闘いはダニーを失ったところで中断されることに…。そして永い時間が経過し舞台は米国国内へ移る。ひっそりと牧場に暮らすボブ・スワガー一家を狙ってあのロシア人スナイパーが現れた。
狩りのとき〈下〉 (扶桑社ミステリー)

洋書は、 Time to Hunt

  KindleTime to Hunt

ブラックライト(扶桑社ミステリー)ブラックライト 上・下 Black Light
ボブ・リー・スワガー シリーズ2
アリゾナ州の田舎で平穏に暮らす名スナイパー、海兵隊退役一等軍曹、ボブ・リー・スワガーのもとにラス・ピューティという青年が訪ねてきた。「あなたの父上の話が書きたいのです」とラス・ピューティは言った。1955年7月、アーカンソー州の警察官アール・リー・スワガーは逃走中の凶悪犯との銃撃戦で殉職した。四十年前の事件を調べはじめた二人に気づき、真実が明るみに出ることを恐れた男たちが、いま動きはじめた…。『ダーティホワイトボーイズ』で好評を博した巨匠S・ハンターの最新アクション長編。 以上
ブラックライト〈上〉 (扶桑社ミステリー)
「ブラックライト」―それは四十年前、ひそかに開発されていた、赤外線暗視スコープのコードネームだった。ボフの父親アールは、闇の中、何者かに狙撃されて死亡したのだ。そしていま、二人の調査に協力する老弁護士サムも不審な死を遂げた。ボブとラスを襲う男たちは何を警戒しているのか?四十年前の事件に隠されていた陰謀とは何なのか?最強のスナイパー、ボブが立ち上がり、男たちの死闘がはじまった。『ダーティホワイトボーイズ』に続く、S・ハンターのノンストップ・アクション巨篇。

ブラックライト〈下〉 (扶桑社ミステリー)

洋書は、 Black Light

  KindleBlack Light

極大射程 Point of Impact 極大射程 上・下 Point of Impact
ボブ・リー・スワガー シリーズ1
ボブはヴェトナム戦争で87人の命を奪った伝説の名スナイパー。今はライフルだけを友に隠遁生活を送る彼のもとに、ある依頼が舞い込んだ。精密加工を施した新開発の308口径弾を試射してもらいたいというのだ。弾薬への興味からボブはそれを引受け、1400ヤードという長距離狙撃を成功させた。だが、すべては謎の組織が周到に企て、ボブにある汚名を着せるための陰謀だった…。 以上 
極大射程〈上巻〉 (新潮文庫)
自分のミスでボブを逃がしたFBI捜査官のニックは、真犯人は別にいると考え、独力で捜査を続けた。やがて真実を嗅ぎつけたニックの前に“アメリカで最も危険な男”ボブが姿を現わす。ふたりは各々の名誉と愛する人を守るため、特殊部隊の兵士120名を相手に壮絶な銃撃戦に乗り出した…。『ダーティホワイトボーイズ』『ブラックライト』のボブが、死闘を繰り広げるアクション大作。
極大射程〈下巻〉 (新潮文庫) 洋書は、 Point of Impact
オーディオCDは、Point of Impact

  KindlePoint of Impact