100author.com  F.P. Wilson
F.P. WilsonF・ポール・ウィルソン F.Paul Wilson
1946年 ニュージャージ州生まれ。医師として働きながら、小説を発表。「ザ・キープ」で一躍人気作家に。
人気シリーズ「始末屋ジャック・シリーズ」は第9作「凶悪の交錯」も刊行。壮大な伝奇ホラー6部作「アドヴァーサリー・サークル」もおすすめ。

第1作 マンハッタンの戦慄 The Tomb (1984), 第2作 神と悪魔の遺産 Legacies (1998), 第3作 異界への扉 Conspiracies (1999), 第4作 悪夢の秘薬 All the Rage (2000), 第5作 見えない敵 Hosts (2001), 第6作 幽霊屋敷の秘密 上下 The Haunted Air (2002), 第7作 深淵からの脅威 Gateways (2003), 第8作 凶悪の交錯 上下 Crisscross (2004)

マンハッタンの戦慄〈上〉 (扶桑社ミステリー) マンハッタンの戦慄 上下 The Tomb (1984)
始末屋ジャック 1
巨大都市ニューヨーク。それは現代の魔都だ。この街の裏側では想像もつかない闘いがくりひろげられていた。酷暑の夏、マンハッタンでは街の浮浪者が次々に姿を消すという事件が起こっていた。しかし、その原因は誰にもわからなかった。一方、「保安コンサルタント」こと、非合法の世界で危ない仕事をこなす〈始末屋ジャック〉は、国連のインド外交官だという不思議な男クサムから、路上の強盗に奪われたという家宝のネックレスの捜索を依頼された。ジャックが首尾よくネックレスを取り戻すのと前後して、彼の周辺で奇妙な事件が続発しはじめた。老婦人の失踪、ジャックを誘惑する謎の美女。いくつもの手掛かりが結びつき、驚くべき謎の正体が解かれていく。 以上
  マンハッタンの戦慄〈上〉 (扶桑社ミステリー)

〈ラコシ〉―それは鋭い牙と鉤爪を持ち。黄色い眼を光らせ。人肉を食らうこの世のものならぬ魔物だった。太古の旧支配者がつくり出した醜悪な怪物〈ラコシ〉を操る力をもった怪人クサムは、百三十年前に、インドの寺院からイギリス軍人ウェストファーレン大尉に財宝を盗まれた怨みを晴らし、その子孫を根だやしにすべく、はるばるニューヨークまでやってきたのである。愛する少女ヴィッキーを護るため、始末屋ジャックは死力をつくして戦うが、クサムと彼が放つ〈ラコシ〉は執拗に襲いかかってくる。吸血鬼小説『城塞』で注目されたF.ポール・ウィルスンが、現代の魔都ニューヨークを舞台に描く入魂のオカルト伝奇ホラー巨編。  以上 マンハッタンの戦慄〈下〉 (扶桑社ミステリー)

洋書は、 The Tomb (Repairman Jack Novels)

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神と悪魔の遺産〈上〉―始末屋ジャック (扶桑社ミステリー) 神と悪魔の遺産 上下 Legacies (1998)
始末屋ジャック 2
ニューヨークの小児エイズ・センターを取りしきる若き女医アリシアは、急死した父の遺産として屋敷を受け継いだ。しかしそこには、彼女の秘密が封印されている。悪夢の屋敷を処分すべく動きはじめたアリシアに対し、強大な敵の妨害工作がはじまった。しかもその背後には、腹ちがいの兄がいるらしい。頼りの弁護士を爆殺され、徐々に追いつめられていくアリシア。ついに屋敷の焼却を決意した彼女のまえに、凄腕の男が現われた―“始末屋ジャック”。姓もなく、社会的な身分もいっさい消した、裏世界の仕事人である。 以上
  神と悪魔の遺産〈上〉―始末屋ジャック (扶桑社ミステリー)

始末屋ジャックは、小児エイズ・センターで起きた卑劣な犯罪を解決する仕事から、美しき女医アリシアと出会う。だが、彼女自身がたいへんなトラブルをかかえていた。遺産として受け継いだ屋敷をめぐって暗躍する、ふたつの謎の結社。隠された秘密をついに解き明かしたジャックは、世界を根底から揺るがす凄絶な戦いに巻きこまれていた…モダンホラーの金字塔『マンハッタンの戦慄』の始末屋ジャックが帰ってきた!F・ポール・ウィルスンが構想も新たに贈る、アクション・エンターテインメント。  以上 神と悪魔の遺産〈下〉―始末屋ジャック (扶桑社ミステリー)

洋書は、 Legacies (Repairman Jack Novels)

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異界への扉 ―始末屋ジャック (扶桑社ミステリー) 異界への扉 Conspiracies (1999)
始末屋ジャック 3
裏世界の仕事人“始末屋ジャック”のもとに、行方不明の妻を探してほしいという依頼があった。依頼人の妻メルは、“秘密組織と未承認現象を暴露する協会”なる怪しげな組織の会員で、近く年次総会で、世界の謎や不可解な現象を解き明かす大統一理論を発表する予定だったという。ジャックは怪しげな連中だらけの総会に潜りこんだ。そして、ジャックはこの世ならぬものの跳梁と対決することに…。鬼才F・P・ウィルスンが生んだヒーロー“始末屋ジャック”が疾走する緊迫の六日間。 以上
  異界への扉 (扶桑社ミステリー)


洋書は、Conspiracies: A Repairman Jack Novel

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悪夢の秘薬〈上〉―始末屋ジャック 4(扶桑社ミステリー) 悪夢の秘薬 上下 All the Rage (2000)
始末屋ジャック 4
五月…ニューヨークでは、狂暴な暴力の発作を伴う新麻薬が蔓延していた。われらがヒーロー〈始末屋ジャック〉は、製薬会社の女性研究員から、謎のセルビア人ギャングのボス、ミロシュの調査を依頼される。ミロシュはこの新麻薬に絡んでいるらしい。一方製薬会社重役モネを尾行するジャックは奇妙な人体実験を目撃。荒れ狂う被験者のありさまは、新麻薬の発作と同じものだった!単なる脅迫と思えた事件は、奇怪な様相を見せていく。鬼才F・P・ウィルスンが放つ痛快アクションホラー巨編。 以上
  悪夢の秘薬〈上〉 (扶桑社ミステリー)

モネは怪しげな“珍奇博覧会”なる見世物小屋にひんぱんに出入りしている。ジャックは、その見世物小屋に潜入した。そこで彼は驚愕すべきものを目撃する。それは、再びみることはないとおもわれた、魔界の使者ラコシの姿だった。かつて壮絶な死闘を繰りひろげ、死滅させたはずのラコシ!新麻薬とラコシを結ぶ見えない糸とは?ジャックは、かつて倒したはずの敵と再びまみえることに…!ついに映画化される傑作『マンハッタンの戦慄』につらなる好評アクションホラーシリーズ最新作。  以上 悪夢の秘薬〈下〉 (扶桑社ミステリー)

洋書は、 All the Rage: A Repairman Jack Novel

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始末屋ジャック 見えない敵〈上〉 (扶桑社ミステリー) 見えない敵 上下 Hosts (2001)
始末屋ジャック 5
乗り合わせた地下鉄車内で銃を乱射しはじめた殺人狂を手持ちの銃で制し、その場を立ち去ったことから「幻のヒーロー」として、新聞記者に追われる身となった、われらが“始末屋ジャック”。文字通り名前も身分も消して、大都会ニューヨークの無関心のなかに身を潜めてきた裏世界の仕事人に重大な危機が訪れる。他方ジャックは、奇妙な依頼を引き受けたが、その依頼人はジャックの消息を知るはずもない、実の姉ケイトだった!そしてジャックが相対することになる、新たな敵の正体とは…。 以上
  始末屋ジャック 見えない敵〈上〉 (扶桑社ミステリー)

始末屋ジャック…。これまで誰にも知られることがなく生きてきた男は、とある事件を契機に、功名心を燃やしたタブロイド新聞の記者サンディに追いまわされる身となった。他方ジャックの姉ケイトの周辺で起る怪事件は、超自然のものであり、明らかに異界からの侵入であることを示していたが、その敵との戦いは、ジャックにとってこれまで以上に困難な、そして想像を絶するものだった!影のヒーロー“始末屋ジャック”が、超自然の敵を相手に繰り広げる孤立無援、七日間の死闘の結末は。  以上 始末屋ジャック 見えない敵〈下〉 (扶桑社ミステリー)

洋書は、 Hosts: A Repairman Jack Novel

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始末屋ジャック 幽霊屋敷の秘密〈上〉 (扶桑社ミステリー) 幽霊屋敷の秘密 上下 The Haunted Air (2002)
始末屋ジャック 6
『見えない敵』の事件から二カ月、心に負った傷が癒える間もなく、われらが主人公“始末屋”ジャックはまたも不思議な縁で、異界とかかわることになった…。ふとしたことから「霊界と交信できる」というふれこみの男イファセンを訪ねたジャック。もちろんジャックは霊能者イファセンがいかさまであると見破ったが、かつて陰惨な殺人事件の舞台となったイファセンの屋敷では説明のつかない現象がいくつも起きていた。かくしてジャックは、新たな依頼を受けることになったのだが…。 以上
  始末屋ジャック 幽霊屋敷の秘密〈上〉 (扶桑社ミステリー)

陰惨な幽霊屋敷の地下室、その床の亀裂の奥の闇はどこへつながっているのか?いろいろな事件が結びついて、新たな怪異の正体が見えはじめてきた。イファセンの屋敷に漂う妖気、それは異界からのメッセージなのか?前の持ち主の謎を探るジャックや、霊能者に惹かれるジーアを脅かす謎の人物とは?愛するものが異界の標的になったと知ったとき、ジャックにはいったいなにができるのか?モダンホラー界の異才F・P・ウィルスンが送る壮大なドラマは、さらなる次元に突入する。  以上 始末屋ジャック 幽霊屋敷の秘密〈下〉 (扶桑社ミステリー)

洋書は、 The Haunted Air: A Repairman Jack Novel (Repairman Jack Novels)

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始末屋ジャック 深淵からの脅威〈上〉 (扶桑社ミステリー) 深淵からの脅威 上下 Gateways (2003)
始末屋ジャック 7
九月…愛する家族が標的となった『幽霊屋敷の秘密』の事件直後、ジャックの十歳年上の兄トム・ジュニアから電話があった。いまはフロリダに隠居している、二人の父トムが交通事故に遭い、意識不明の重体で病院に収容されているという。ほとんど表世界に顔を出さなかったジャックは、ニューヨークの闇を抜けて、陽光あふれる南国マイアミに向かう。だが、ジャックがそこで見たものとは?旱魃と暴風雨で荒れた土地フロリダ。その湿地帯には、謎の勢力が潜んでいた…。 以上
  始末屋ジャック 深淵からの脅威〈上〉 (扶桑社ミステリー)

容赦なく照りつける熱帯の太陽の下、邪悪な一団がうごめいている。ジャックの父トムは、奇跡的に意識を回復したが、ジャック父子に正体不明の何者かに幾度となく襲われる。それは。病室に現れた異形の女と関連しているのか?どうやら、敵はこれまでジャックが戦ってきた、異界の勢力と通じているようだ…。ジャックは、朝鮮戦争で名狙撃手だった父とともに、かつてない戦いを挑む!モダンホラー界最強、われらがヒーロー“始末屋ジャック”の智謀の冴えをとくと見よ。  以上 始末屋ジャック 深淵からの脅威〈下〉 (扶桑社ミステリー)

洋書は、 Gateways: A Repairman Jack Novel (Wilson, F Paul)

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始末屋ジャック 凶悪の交錯〈上〉 (扶桑社ミステリー) 凶悪の交錯 上下 Crisscross (2004)
始末屋ジャック 8
いかなるトラブルも解決する“始末屋”。それが闇のヒーロー、ジャックだ。今回、彼に持ちこまれたのは2つの事件。ひとつは、新興宗教に入信して音信不通になった息子を探してほしいという老母からの依頼。もうひとつは、弱みを握られて大金をゆすられている修道女からの、脅迫をやめさせてほしいという依頼だ…近代的な宗教団の隠された実情を探り、巧妙に内部へ入りこんでいくジャック。いっぽう、因縁深い卑劣な脅迫者に対して、ジャックは最先端の技術を駆使して戦いを挑んでゆくが―。 以上
  始末屋ジャック 凶悪の交錯 (上) (扶桑社ミステリー)

裏社会のネットワークを使って、たくみな計画で“始末”を進めていくジャック。だが、成功しかけたかに見えた2つの事件は思わぬ展開を見せ、ジャックは苦い戦いを強いられる。困難な状況をさらなる知謀で決着させようとするジャックを待ち受けていたものは、世界の命運を賭けた巨大な企みだった!恐怖のカウントダウンが進むなか、ジャックの新たな世界が拡がる…モダンホラー界最大級の「アドヴァーサリ・サイクル」とリンクし、ますますヒートアップする、始末屋ジャックの冒険、最新刊。  以上 始末屋ジャック 凶悪の交錯 (下) (扶桑社ミステリー)

洋書は、 Crisscross: A Repairman Jack Novel

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